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日々の妄想日記やSSSばかり…
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※短いですが、跡日のつもり!!ちょー短い(>_<)










ぐっすりと眠っている貴方のベットの端の腰掛け、小さく呟いた。

「好きです」

その瞬間、寝ているはずの貴方のその瞳がゆっくりと開かれる。
どこまでも深い蒼に見つめられて、もう一度小さく呟いた。

「貴方が、好きです」

実は貴方が寝た振りをしていると知っていました。
俺は、ずるいんです。
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「……のう、柳生の好きな奴を知っとうか?」
「はぁ!?仁王先輩、それマジで言ってるんスか?」
「…マジメな話じゃ。」
部活の帰り道、めずらしいことに仁王先輩に呼び止められた。
真剣な顔をして、『聞きたいことがある。』とか言われたから悪戯がばれたかと思いきや、まったく関係ない話。
「ん?なんじゃそんな顔して。お前さんの悪戯がバレてなにかされるとでも思ったんか?クククッ…。」
……訂正。バレてはいたらしい。それなのにやり返されていないのが、妙にこぇー!!
「っすいませんっしたー!!」
「ククッ、まぁ気にしなさんな。んで、まさか赤也、お前じゃぁないよな?」
「は?」
「だから、柳生の好きな……。」
「違いますっ!!」
マジでびびった。目で殺されそうになるなんて、幸村部長以来だ。
この人はいったいどこまでが本気でどこまでが冗談なのかわかりにくい。柳生先輩を見れば、好きな奴なんて一目瞭然だってのに。
「…じゃあ、誰なんじゃ?」
切なそうに細める目に、まさかと思った。
「あのー…。二人って、付き合ってたんじゃ?」
「いーや、俺の片思いじゃ。」
「っ!?」
あんなに部室でいちゃこらしといて、んでもって部長の八つ当りの対象になってたのにも関わらず、付き合ってなかったのかよ!?
「あ…の…!」
「仁王くん、ここにいたんですか。探しましたよ?」
「…柳生。」
「柳生先輩っ!」
「おや、切原くんも一緒だったんですか?」
わぁー!本日二度目、目で殺されそうだって!!
「わわっ、じゃぁ俺先に帰りますっ!お疲れ様っした!!」
今、柳生先輩ってば仁王先輩を見る目はめっちゃくちゃ優しかったのに、隣にいる俺に気がついて瞬間殺気立ったよ。
ってか、こんなにあからさまに態度で表されてんのに、気がつかない仁王先輩って…鈍い?イヤイヤイヤ、他のことにはめっちゃくちゃ鋭いよな?
あーーーもうっ!!俺を巻き込むんじゃねぇよ!!
今度からは呼び止められてもぜってぇに返事しねぇ!
そう心に決めた俺に、本日最大にして最強の恐怖が襲い掛かるのは数分後。

「………赤也?こんなとこでなにしてるんだい?」
「うっせぇな!誰だっ………ゆっ…幸村部長?」
「ふーん。この口はそんなこと言っちゃうんだ?ふふふっ…。地獄、見てみる?」

うわー後ろにブラックホールが見えるのは、俺だけでしょーか?



**終われ!**
山なし意味なし落ちなし
俺、芥川慈郎~。中三の元気な男の子~。
現在俺にはとってもかわE~恋人がいるんだけどさ、他の奴らにちょっかいをかけられてないか心配で、睡眠不足気…味………。
……………あ、ちょっと寝ちった。
あ~っと、何の話してたっけ~?……そうそう、かわE~恋人の話だったよね~。
その子は俺の一つ下で~、くやC~ことに俺よりもちょっとだけ背が高くて~、サラサラのストレートな髪で~、ウエストとかめっちゃ細くて~、後ろから飛び付いたりするとビクッとするのとかがちょーツボ~。
………………やっべっ!!!思い出したらテンション上がってきたぁー!!
でさっ!こうっ、目元とか涼しげな感じなんだけど、たまぁに笑ったときとかやさCーくなんのっ!!ぜってー自分では気付いてないと思うけど、あれにはもう誰もがノックアウトだって!ニヤリ笑いとかじゃなくて、マジマジすっげーんだって!誰にも見せたくねぇけど、心の狭い男って思われたくねーし…。あー!!でもやっぱダメ!俺がいるときならいいけど(守っちゃうし!)、いない時はダメっ!!!
んで、普段は人を寄せ付けないオーラ出してんのに、最近はちょっとやわらかくなったとか言われてっけどいまさら遅いかんなー!俺のっ!!俺のだから手ぇだすなよ!
特に跡部や鳳やメガネー!!セクハラ禁止!そんなかでもメガネ、何もしなくても存在自体がセクハラだぁぁぁ!ハァハァハァ
…………………ね…むくなってきた~。色々言ったらすっきりしたC~。
日吉まだかなぁ?早く来ねぇと、寝ちまい…そ…う………だ…。





**終わり?**


ほんとはちゃんとUPしようと思って書き始めたけど、ムリでした(T_T)


「俺の眠りを妨げるものは、何人たりとも許さー………ん…。」


ぐごー…。
豪快ないびきをかいて寝ているのは、言わずと知れた慈郎である。
それはたとえ授業中で、しかも目の前に怒りに震える教師が立っていたとしても、変わらない。ある意味大物というかなんというか。
それでも勉強に遅れがでたりテストで赤点を取ったりしないのは、いつのまにか置かれている各教科ごとにまとめられたノートのコピーのコピーのおかげだろう(心配したクラスメイトが協力して用意している)。
すべての授業が終わり目を覚ました慈郎は、いつのまにか置かれているそれらに不思議そうな顔をするも、気にすることもなく鞄へとしまい込む。そして眠そうな顔のままゆったりとした足取りでどこかへむかうのだ(部活…と言いたいところだが、裏庭だったり屋上だったり昼寝場所を探しに)。


「芥川っ!!」


さすがに毎日寝られていては他の生徒に示しがつかない!とばかりに名前を呼んで起こそうとしても、寝呆けられる始末。
最初の頃は躍起になって起こそうとしていた教師達だが、一応授業には出るし、テストもまぁまぁ良い点を取るし、他の生徒も気にしないしということで、だんだんと慈郎を無視して授業を進めるようになった。




――――――――…




40.5巻からの妄想。
クラスメイト達の中で、誰がノートを提供するかというちょっとした競い合いがあったりしてみんな真面目にノートをまとめるので、クラス平均とかはやや高め…とかだったらいいな(≧m≦)
同じクラスの宍戸さんはそれには参加はしないけど、『なんていうか、ジローって得だよな。……って、別に俺はうらやましいとか思ってねぇからな!!!』とか思ってたりv
日吉といる時はいつもよりは起きてるし、名前呼ばれたりしたらぱっと起きる。『芥川さん』だったらのろのろ起き上がるし、『じっ、ジローさん…』とか呼ばれたらがばっと起き上がって抱きついて、照れた日吉に殴られる。
可愛いなぁ(^-^)にこにこにこにこ
頭がふわふわする。
起き上がろうとしても、熱に侵された体は言うことをきかない。


『だから言ったじゃないですか!』


うん、ごめん。
今ならわかる、言葉の数々。全部、心配してくれてたから。


『あんたって人は、ほんとにバカですよね。』


うっ、そ…だね。
やっぱ俺はバカみたい。


『早く、治してください…』


治す!
だって、会いたい。会いたくてしょうがねぇ。
だからもう少しだけ、声を聞かせて?これが夢だとしても。


『………はぁ。』


ん?溜め息とかリアルじゃね?
……まぁ、日吉ならなんでもありだけど。


『…ゆっくり寝てください。』


うん、早く寝て治して日吉に会いに行くから!


「待ってます。おやすみなさい。」


うん、おやすみ…。



**fin**



実はお見舞いにきてた日吉と、夢だと思ってた慈郎のお話。
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