突発的に書きたくなったお話。

きっと、意味がわからない上に暗い(;-_-+
しかも短い！！！















「……おれ…さ、めちゃくちゃ怒ってんだよ？」


「……………はい。」


「あんなこと言われて、気にしないってのはムリだけど…。」


「……はい。」


「それ以上に、ひよと離れてるのがイヤなんだ。」


「あ…くた……がわさん、俺っ、俺は…。」


「言わなくていい。本当は聞きたくてしょうがないけど、そんな顔させてまで聞きたいわけじゃないんだ。ただ、約束して欲しい。」


「……はい。」


「何かあったらオレの所で泣いて？頼りになんないかもしんないけど、そばにいることくらいは出来る。オレのいないとこでひよが泣くのは、つらいよ…。」


「あっ……、あくた…がわさん！！」


泣き崩れる日吉を、慈郎はそっと抱き締めた。
何時間外にいたのか、その体は雨に濡れて冷たくなっていた。意地になって知らんふりをしていた自分に、激しく後悔を感じた。





**fin**