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日々の妄想日記やSSSばかり…
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「……なんだ、これ」

朝、目を覚ますと日吉の部屋の中に見覚えのない大きな箱が置いてあった。
人が一人入りそうなくらいに、大きい箱が。
寝る前にはこんな箱は置いてなかったし、こんな大きい物を置かれたというのに気付かなかったということに日吉は愕然とした。
家が古武術の道場をやっているせいか、日吉も幼い頃からそれを習い、人の気配には敏感な方だったはずなのに自分が気付かないなんて…と。
そんな中、落ち込む日吉を前にその大きな箱がカタカタと動き出した。
心なしか、声も聞こえてくる。

「んー!んーーー!!」

日吉はその声聞き覚えがあった。
自分の通う氷帝のテニス部監督、某43歳の物と同じように聞こえる。否、本人だと日吉は確信した。
こんな手の込んだイタズラをするのは、某泣きボクロの俺様やメガネの胡散臭い先輩達や、榊監督しかいない。

「………」

それからの日吉の行動は早かった。
どこから取り出したのか、太めの縄でその箱をグルグルに縛り、自分の部屋から兄の部屋にそっと移動させた。
部屋がいつもの静けさに戻ると、何事もなかったかのように部活の用意を始めた。
数分後、兄の部屋から盛大な悲鳴が聞こえてくるが、慌てる家族を横目に日吉はそっと家を出た。





ヤマナシオチナシイミナシ\(^O^)/
だいぶ遅れたけど日吉はぴばSSSヾ(@>▽<@)ノ←
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