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日々の妄想日記やSSSばかり…
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暇つぶしに点けておいたテレビから、賑やかな声が聞こえてくる。
新しい年が来るというだけでここまで騒げる、という事が、この部屋の住人である日吉には理解出来なかった。

「・・・今年もあと数時間で終わるのか。」

つぶやいた言葉に返事がなくなったのはいったいいつからだっただろうか。
高校を卒業してすぐ、周りの友人達はもちろんのこと、親しかった部活の先輩達にも何も告げずに地方の大学へと進学した。
希望している進路に進むためにもこの大学がよかったというのもあるがそれだけではなく、自分を知る者が誰もいない…というのが一番の理由だった。
唯一の連絡手段である携帯にはすぐに沢山のメールや着信があった。が、すぐに解約をして新しい携帯にしてしまった。
メモリーにあったアドレスも着信もメールもすべて削除した。
ためらいがなかったとは言えないが、残しておいたらいつまでもそれにしがみついてしまい、せっかく離れてここまで来た意味がなくなってしまう。
けれども、どうしても消せないものが一つだけあった。
それは、自分自身の記憶だ。
ふとした瞬間に浮かび上がってきては消えていく。
特にこんな日、一人で過ごす夜には楽しかった思い出ばかりがよみがえってくる。
もう戻れないとわかっていながらも夢見てしまうのは、自分の弱さだろうか。






続……かない…!


ジロ若で、高校卒業後に一人地方の大学へ進学する日吉。
中・高とずっと氷帝で、大学もそのまま…と思ってたけど、ある日自分の世界の小ささに気が付いて外へ飛び出てみた感じ。家族はもちろん知ってるけど、口止めしてある。
ジローには別れの手紙を書いて一方的に別れたつもりだけど、ジローは諦めずに探し続けてる。。。
まぁ他にも色々あったんだよ!!←何
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